梅雨入り

511日に屋久島は早くも梅雨入りしました。

平年より19日も早いそうです。

なんてこった・・・

早く始まった分、梅雨明けも6月くらいにサクッと終わってくれたらいいのにな。

屋久島の梅雨時期の雨は、とても雨量が多く、そんなドサっと降る雨が連日続きます。

まだ植えた野菜もほとんど収穫始まってないし、どうか今年は程々にお願いします。

アボカドの葉が落ちる

2019年からアボカドを定植しているのですが、既に2本は枯れてしまいました。

枯れた原因は、1本はまだ幹が細い状態で表皮がぐるっと1周向けてしまい(おそらくカミキリムシ)養分が供給されず枯れてしまったのが1つ。(品種:ウィンターメキシカン)

もう1本は原因不明。(品種:マラマ)

順調に育っていたと思っていた矢先、葉っぱが落ち始め枝だけになり、また新芽が出てくるだろうと放置していたら、そのまま復活しなかった。いつ葉っぱが落ちたのか、きちんと記録していなかったので原因はわからない。抜いてみたら、中は空洞で蟻の卵が産み付けられていた。

そしてまた生きるか死ぬか瀬戸際の幼樹が2本ある。

今年2月に寒波が来て、気温が低く風も強い日が続いた時がありましたが、3月になり持ちこたえていたように見えました。

花芽が沢山ついて、葉っぱも沢山あったのに、突然、全部落ちてしまいました。(品種:ベーコン)

葉っぱが全部落ちた
剪定後

5月になっても新しい芽は出てきません。

調べると、剪定した方がいいという記事があったので、枯れていく前に、まだ緑色の枝が残っている部分まで切り落としました。

もしかしたらもっと強剪定した方がいいのかもしれませんが、まずはこれで様子を見ようと思います。

 

もう1本は台木の部分がまだ生きていたので、ポットに移し替えて様子を見ようと思います。

下の方はまだ生きていたので救出

アボカド栽培は、周りに本格的に作っている人は少なく、本やネットで情報収集し、手探り状態でやっています。

土壌が悪いのか、風が当たりすぎるせいなのか、いろんな原因が考えられますが、何をしたら今の環境で育っていけるのか、考えて考えて失敗を生かして、必ず沢山実を収穫できる樹に育てたいです。

スモモの摘果

沖縄、奄美地方は早くも梅雨入り。
この頃屋久島も雨が多くなってきました。
来週にも梅雨入りする予想らしいのですが、ほどほどの雨が降るくらいで明けて欲しいです。
 
今年はスモモの実がたくさんついたので、摘果しました。
拳一つ分の間隔になるまで落とした方がいいらしいのですが、まだこれから自然落下したりすると思うと、なかなか大胆にはなれません。
毛虫に噛じられたもの、傷がついたものから落として、あとは固まって実がなっているもの、小さいものなどを落としました。
摘果前
摘果後

ひとまずこれで様子を見てみます。

今年の初めてのきゅうり出来ました。これからどんどんなってくれるといいな。

ウォーキングコース

今日は一日雨だったので畑仕事はお休みです。

農作業で体をほぼ毎日動かしていますが、スポーツをやる体力や筋力とは別物です。

昨年はコロナ禍の影響で、スポーツを含むイベントの殆どが、ここ屋久島でも中止になりました。

目標が無くなるとモチベーションが上がらず、運動は何もやらない一年でした。

今年もどうなるかわかりませんが、このままだと動けない体になってしまうと危機感を感じたので、鈍った体を運動出来る状態に持っていくために、まずはウォーキングから始めています。

湯泊の堤防が見えます
坂を上がると一面青い海

車で数分上がったところにスーパー林道という小島から中間集落を跨ぐ林道があるのですが、素晴らしい絶景を眺めながら、適度にアップダウンするとても気持ち良く歩けるコースになっています。

こんなにいい道なのに、ほぼ誰にも会わないので景色を独り占めして大手を振って歩いています。

正面に見えるのは破沙岳かな?
新緑が綺麗です

敷き草

敷き草1

近くの農園に刈った萱が沢山あったので、いただいてきました。

軽トラ荷台に3回往復。

敷き草2

野菜畑やアボカドの周りに敷きました。

雑草や泥跳ねを防いだり、土壌水分を保つ効果があります。

いい天気だ!

今日は風がそよそよ、カラッと晴れわたるいい天気でした。

観光客をいつもより見かけることで、GWを感じています。

こんないい天気の日は、どこかに出かけたい気はあるのですが、畑仕事は気にすればやりたいことが沢山あるし、Yahoo! の週間天気予報を見ると、5日から雨予報ばかりなので、

週間天気予報

晴れているうちに片付けようと、体は畑に向かいます。

雨が多い屋久島というイメージは、実際に暮らしてみると、言うほどでもないと思いますが、時期によっては雨が続くことが多いので、やっぱり晴れた日は貴重な感覚があります。

切った雑木が山ほどあるので、ひたすら燃やしながらまた木を切ったりを繰り返しました。

雑木

5月のたんかん

たんかん小さな果実

花びらが落ちて、小さな実の粒ができています。

5月のたんかん果実

今は生理落果期で、新芽と果実で養分を競い合い、自然と果実が落ちる現象で、地面には落ちた小さな果実が見られます。

5月は新緑の葉が濃い緑に変わっていき、根が動き、樹勢を強くする時期。発根を促す肥料を撒く予定です。

昨年台風でかなり葉っぱが落ち、樹勢も弱った木が何本かあるので、今は葉っぱを減らす剪定などせず、枯れ枝を切ったり、邪魔になりそうな防風林を切ったりしています。

カラッとした天気が多い5月は、作業が気持ちよく捗ります。

たんかん畑
新芽がワサワサ
作業中、集まる鶏
脚立に乗って作業中、必ず寄って来る鶏

野菜作り

ミニトマト

果樹畑の一角で、自家用野菜を作っています。

3月の終わりくらいから種まき、4月に苗の植えつけをしたところです。

きゅうり
きゅうり(花がチラホラ)
ミニトマト
ミニトマト(あいこ)

この野菜畑の場所は、ガチガチに硬く痩せた土でしたが、耕して堆肥をすき込み、野菜作りを繰り返すうちに、昨年の秋冬野菜からいい出来の作物が作れるようになってきました。

屋久島での夏野菜作りにはいろんな壁がやってきます。

5月下旬から7月中旬までの長ーい梅雨

・この梅雨期間、土砂降りの大雨が何日も続くことがある

・梅雨がやっと開けたと思ったら台風がやってくる

去年の夏野菜は、長ーい梅雨と強く吹く風により、支柱で括った野菜は倒れる、長雨で実が付かない、根ぐされするなど、梅雨が開けた頃には楽しみが終わってしまう残念な結果でした。

今年は、支柱に関してはネットで立て方を参考にして、自分の畑にあうように改善したので、今の所は強風にも耐えています。

この夏は沢山収穫して楽しみたい!

 

なす
なす
ピーマン
ピーマン
インゲン
インゲン
スナップエンドウ
スナップエンドウ
小玉スイカ
小玉スイカ(ラビット)
小玉カボチャ
小玉カボチャ(栗坊)

山芋作り

山芋

山芋の種植えをしました。

屋久島には「やくとろ」と呼ばれているゴツゴツした形の山芋があります。

自然薯のような粘り気があり、地元では広く食べられています。

今回作る山芋は、同じく自然薯のよう粘り気があるのですが、長芋のような形をしているので、調理しやすいのが特徴です。その品種の山芋作りに参加させていただきました。

山芋用のマルチ

前日に種芋を準備して一晩乾かす。(大体70120gに切っておいた)

山芋の種芋

芽が出ていれば、その芽が上になるように。または皮側から芽が出るので、皮を上にして植えつけます。

山芋の種芋を植えつける

植えつけ間隔は20cm程。

間隔を開けすぎると下へ下へと大きく育つので、間隔は狭くした方が程よい大きさになるとのことです。

種芋の植えつけ

収穫時期は来年の3月頃。楽しみです!

お好み焼きにすると、小麦粉少なめで、ふわっふわに出来てとっても美味しいですよ。

たんかん開花

タンカン開花

しばらくブログから遠ざかっておりましたが、新シーズンが始まったので気を取り直し、農園のこと、日々の様子などを書いていこうと思います。

3月中旬頃にたんかんの花が咲き始めました。

昨年の台風ショックにより、何本かの木は樹勢が弱り、葉っぱもなくなりどうなることかと心配していましたが、春になり新芽が出てきて復活の兆しが見えてきました。

全体的に花も今年は多い気がします。

今シーズンはなんとか無事、順調に育ってくれることを願っています。(来年はたくさんの人に食べてもらいたい!)

タンカンの花

自家用で、野菜も色々作っています。

今は夏野菜のきゅうり、トマト、なす、ピーマン、生姜、唐辛子、インゲン、人参、大葉、スイカ、カボチャなど。野菜作りは難しいけど楽しいです。

種まきや、苗を植えつけたばかりのこの時期は特にワクワクしています。

屋久島の梅雨は大雨の日が長く続くので、梅雨に入るまでが第一段階の楽しみ。

梅雨が終わった後の第二段階までいけたら嬉しいな(いつも壁が立ちふさがります)