今年のタンカンは甘め

予想していた収穫量に合わせて、商品の在庫数を調整しておりましたが、収穫作業がもうすぐ終わりに向かうにつれ、思ったよりまだタンカンがあることが確認できました。

まだ収穫していないのもあります。

今年のタンカンは、暖冬だったせいか、酸味が少なく、いつもより甘く感じます。

その年の自然環境により、毎年同じように作業をしても味は変わってきます。今年のタンカンをまだの方はぜひ食べてみてください。

たくさんはありませんが、まだタンカンの購入は可能ですので、ご希望される方はお早めにご注文いただけますようお願いいたします。

ヒヨドリから守る!

今年はヒヨドリが多い気がします。

畑の周りを一日中ピーピー泣いていて、収穫まで1ヶ月に迫った大事なたんかんを突っついてきます。

去年、一昨年はそんなに多くなくて被害は少なかったのですが、今年は12月のポンカンの時期から早くも狙ってきています。

そのヒヨドリからたんかんを守るために、ピンクの袋(通称:サンテ)を1個ずつ被せます。これが結構な一苦労。

特に今年は袋がけがまだ終わってないところを見ると、既に突かれているのを発見するので、気が焦ります。

今年は台風に当たらずホッとしていましたが、最後の最後で美味しいところをヒヨドリにもっていかれるなんて悲しいのでしっかり守るぞー!!

苗の植え付け

湯泊農園

一年生の苗が届いたので早速植えました。

30本予約しましたが届いたのは半分の15本。

近年鹿児島県内の苗木を生産される方が少なくなってきているようで、希望通りには手に入りにくくなっています。

苗は全て今年新たに始めることになった農園に植えました。

屋久島にあるこの土地は、太陽の光を多く浴び、山や川から綺麗な水を吸い、また豊富な雨が降り注ぐことで、甘みと絶妙な酸味がミックスされた味わい深いたんかんになります。

この中からどれだけ無事に育ってくれるだろう。

豊かな自然の恵みを受ける反面、台風など厳しい自然被害を受けることが多いのです。

3年で実がつき始め、5年くらいで出荷できるくらい多く獲れるようになるでしょう。

先は長いですが、今日から記録を残しておこうと思います。

たんかん苗植え付け